野良猫を保護することは、一呼吸も二呼吸もおいて。よく考えてから保護しないと、猫も人も苦しくなると思います。
私が保護活動しはじめの時はとりあえず保護して里親に出すのが猫にとって一番だと思っていました。
でも実際は、キリがなくやってくる猫たちを全て保護して里親に出すのは大変難しく。里親探ししてる間にまた新しい猫がやってきての繰り返しで限界がありました、それもすぐ。猫の繁殖能力のスゴさに恐ろしさも覚えました。この時すでに20匹越えてました。正直まずいと思いました。もちろん、家に入れた子は避妊、去勢手術をしてましたが、外にいるこがなかなかできずでつかまらず。
外の猫は可哀想だという思い込みから、増えてしまった猫たち。これ以上は限界と感じて外の子、触れない野良猫の手術をはじめました
保護した20匹以上の猫たちの世話はかなりハードです。現在も15年たっても修行僧張りのハードさです、潔癖症だから、本当に笑
まして、ほぼ1人でやっていたので、体調崩しても骨折しても、世話だけはしなきゃいけないから、本当に大変。猫もストレスがすごかったと思います。
私は心の弱さから、可愛そうだから保護しようという思い込みから、自分自身と猫たちも苦しめてしまいました、外にいる猫らはむやみに保護してはいけないと思います。
猫はストレスに弱いです。
写真のおかんは野良時代、凄いかわいい顔してました。
しかし、私が引っ越すのでこのまま外に置いていく訳にはいかないと思い、無理矢理保護しちゃいました。
毎日毎日お外をみていました。切なそうに鳴いて。しかも保護して3年間、ほぼ毎日。
ストレスから免疫が落ち、腎不全になり、亡くなりました。
猫の保護活動って何年たっても正解がなく。正直後悔しかないときもあります。
なので、保護する前は本当によく考えてから、その保護は必要性がある保護なのか、回りに聞ける方がいれば一度相談してからにしてみてもいいかもしれません。
ただ,方法はたくさんあります,里親さんを探したり,近くのボラさんに相談したり。友達に相談したり。
私はその相談がなかなかできずだったから。
今日も今日とて修行な日々です。( ´∀` )
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