近所の猫率が高い場合、猫に遭遇、猫が家に来るようになって可哀想でエサをあげたら増えてしまった、
授乳中は母猫の手術はやらないので、今回はオスのみ。母猫2匹授乳後になりました。
ただ問題はその子猫。母猫がどこかに隠してしまい、まだ餌場にはこないようです。
すでに今回の三匹いて、子猫が無事に育っていればさらに増えます。
私は保護はしないので、子猫がある程度大きくなったら手術、母猫は離乳が始まったら手術、もしくは子猫は里親を探すかどちらかになりますと伝え今返答まちです。
もちろん里親探しはしてもらいます、こちらではやりません。ただ、アドバイスはします。
手を貸すのは捕獲機をかすことと、手術場所までの移動のみ。あとはアドバイスだけです。
回りが山なので、キツネが多く、子猫はもしかしたら亡くなる可能性もあります、でも私は保護はしません。
今回捕獲する猫のいる集落は、私が以前すんでいた場所です。
ご連絡を頂いたのが以前まだ私が住んでいたときにtnrを依頼された方でした、近所に猫が増えて困ってる方がいるので助けてあげたいと連絡がきました。
その方が捕獲や手術後の説明などしてくれたお陰で私は捕獲機の貸し出し以外はとくになにもしていません。
ちゃんとtnrの重要性と捕獲のやり方をtnr初心者の方におしえてあげれば、こうやって引っ越しなどで離れてしまってもちゃんとご近所さんが見守ってくれています。ありがたいです。
で、こういった、『自宅に来た猫に餌をあげたら猫が増えた』とか『近くで猫が子をうんで増えてしまった』とかその時どうしたらいいか、ちょっとまとめてみました。
①とにもかくにも避妊、去勢手術。
もうこれしかありません。今は昔と違い、野良猫には猫専用ご飯(通称カリカリ。)を与えるため猫が以外にも健康体そのため子猫も無事に育っていきます、その子猫が大きくなりまた子供を産みます、そう『野良猫ネズミ講』です笑。それを阻止すのはtnrしかありません。猫の大きさにもよりますが必ず素早くそこにいる猫全部やりましょう。捕獲器は近くの保護団体、保健所、動物病院で借りれます。頑張りましょう!
②子猫はできたら保護して里親を探す。
子猫(生後三ヶ月~四ヶ月ぐらいまで)は手術ができないため、大きくなるまで待って後に手術するか、保護して里親さんを探してもらうかどちらかです。できたら後者の方がよいです。なぜなら外の個体数が増えて、ご近所で猫が苦手な方もいらっしゃるし、事故率も高いです。でもけっして無理はせず、できたら保護して里親さんを探して頂くのが一番いいと思います。
③一人で何とかしようとせず近くの猫好きな方やボランティアさんに相談する。
私はこの段階で失敗してばかりいて今の現状なんで、とりあえず猫好きな知り合いやボランティアさんに相談し、どうしたらいいかアドバイスもらいましょう。でもボランティアさんにすべて任せるのはやめてなるべくご自身でやってみましょう。捕獲のやり方など教えてくれるはずです。私ができたのだから、大丈夫です。なんなら問い合わせからご連絡いただければアドバイスしますよ笑。また、多数の猫になると手術費用かなりの高額になります、ただボランティアさんに聞けば格安で手術やをやってくれる病院などあるので必ず全頭やりましょう。もしご自身じゃなかなか全部できない場合はボランティアさんにお願いしてみましょう、しかし丸投げはやめてせめて費用は自己負担しましょう。
④もしご近所で猫嫌いな方がいたら、必ず挨拶にいきましょう。
猫が苦手、嫌いな人は悪い人ではありません。1住民です。普通に暮らしているのです。その方が一生懸命育てたものがある畑や庭に猫がうんぴしたりおしっこしたり、植木を荒らしたりしたらやっぱり気分はよくありません。むしろ腹がたつと思います、なので事情をちゃんと説明し、うんちや庭を荒らしたりしないよう,といっても野良猫にやめろと言っても聞く耳なんかもってないのでちゃんとご自身の自宅庭にご金や小屋を設置するとか、もし猫が粗相したらちゃんと謝りにいくとか、『うんちをしていたら片づけに来るので言ってください』など、挨拶はした方がいいです。私はしています。あと町の行事やまわりの人を大切にするとか、そういうところから理解を得ていくのがいいと思います。
ぶっちゃけ④番がみんななかなかできないからご近所トラブルになることが多いですよね。いま、これだけ保護活動やらtnrやら広まってきていて、その『猫が苦手』ってだけで、肩身が狭くなる世の中にはしたくはないと思っています。
地域猫とはその地域全体で見守るのが前提で、そのなかには猫嫌いな人もいるのを忘れず、その方々も我慢していただいてることも忘れず、猫を見守っていってあげれたらいいですね。
コメント