猫らも人間と同じで個体差はあると思います。まして外でガンガン増えたしまった子は近親交配が多いから、免疫がないこ、鼻水が止まらない子、歩き方がおかしい子など、そんな猫らがでてきてしまいます。
ダニーは保護当時、猫の疥癬にやられていてかなり弱ってました。
猫の疥癬はヒゼンダニというダニが原因です。よきツルツルな毛が抜けたタヌキを見かけると思いますが、あれとおなじです。免疫が弱ってる子はなりやすいかもです、疥癬は人間にも移るし、弱ってる猫にも移ります。外の猫らは当時10匹以上いましたが、この子以外は移ってませんでした。
ダニのお世話は大変でした。病院でイベルメクチンという注射をうてばヒセンダニは落ちます。その後三回打たなきゃいけなかったんで、その間のお世話はダニとの格闘でした。このダニ、服の繊維からモゾモゾきて人間にも移るので防御服(雨合羽)で挑みました。でも。さされました。猛烈あたろうな痒さでした。
もし疥癬かもという猫があらわれたら素手で触らず必ずゴム手袋などした方がいいです。
人間に移った場合、猛烈なかゆさが襲いますが、市販のダニ、ノミ用塗り薬などですぐ治ります。
そしてダニ男のダニは落ちましたが、鼻水が止まりませんでした。何やってもどこの病院にいっても。
それでもご飯たべつ水飲んでおだやかに過ごしていたからしつこい治療はやめました。鼻たれ小僧のまま8年がんばりましたが、最近てんかんがでてきました。
認知症もでてきておしっこが漏れてしまったり。
猫も人間と同じに年を取ります。人間も介護が必要になると同じで猫もです。
そっと手を貸してあげるのもいいかもしれないですね。ただ、ダニの場合は気をつけて。
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