猫の慢性腎不全との過ごし方。~ちぃぼぅんちの場合。~

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がっちゃん。懐かしいね。

猫の慢性腎不全は猫の病気の中でも大変メジャーな病気で、今現在はこの病気が完治することはありません。でも「今現在。」ってだけで先には希望があるかもしれないですよね!

15年間の間、たくさんの猫をみとりましたが、その病気がダントツで慢性腎不全でした。

まだ私が猫超多頭飼育生活をはじめて間もない頃、まだ六歳だった「がっちゃん」が慢性腎不全末期と診断されました。がっちゃんは保護時は死にかけの子猫で猫風邪で目が潰れてしまいましたが、とてもおだやかな優しい猫で、後に保護した子猫の面倒をよくみてました。人間になついていて、我が家一番の人気者でした。

そんながっちゃんが、下を向いて歩くようになり、次第に数歩あるくとパタリと倒れるようになりました。ご飯が大好きだったがっちゃんが食べないなんてえらいこっちゃと急いで病院にいったところ、末期の慢性腎不全でした。下を向いて倒れちゃうのは腎不全からくる【貧血。】がっちゃんはド貧血でした。

点滴なう。のがっチャン。

まだ六歳だったのとぶっちゃけ一番可愛がっていたがっチャンだったんで、世の中おわたと思ったくらいショックでした。まさかうちの子がと。

病院の検査ではあと三ヶ月ぐらいかもと言われ絶望の淵にたたされたのですが(大げさですみません笑)病院でしばし入院、自宅での点滴や強制給餌をして約2年頑張りました。

ただ、今でも後悔しているのは、強制給餌です。食べないと死んじゃうっていやがるがっちゃんに無理矢理ご飯やら薬やらあげて、いつも寝るときは一緒だったがっちゃんがまったく寄り付かなくなってしまいました。

そこで。あ、あたしはがっちゃんがこの世からいなくなるのが怖いから無理やりやってしまっていたんだ、がっちゃんの嫌がることしてたんだと、完全なる自分のエゴをがっちゃんに思い切り押し当ててしまってました。で、やめました、いやがることを。そしたら。

ちょっぴり笑顔ながっちゃん。

穏やかに寝てくれるようになりました。その後すぐまったくご飯を食べなくなって亡くなりましたが。最後はちゃんと自分の横にいつものように来て亡くなりました。

その後たくさんの猫らが慢性腎不全でなくなっていきましたが、ほんと、猫によってその症状が違うんですよね。腎不全末期と診断されて、たまにの点滴以外なにもしなくても2年生きた子、腎不全初期でも1ヶ月で進行しあっというまに亡くなった子、嘔吐が激しかった子。ホント様々でした。

猫の慢性腎不全の治療は点滴、サプリ、強制給餌、エポジンなどの注射、たくさんありますが、治療をかけたければたくさん選択肢はあります、が、いつまで続くかわからない闘病生活なので、飼い主さんがめいってしまってその顔を猫は必ずみてますから、あまり無理はせず、その猫さんと居られる「時間」を大切にしていって欲しいです。

もし、亡くなってもまた会えますからね。絶対に。

慢性腎不全のサプリやらの紹介はまた。

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